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#060「茶舗若草園」代表取締役、上島 愛さん(2017/11/24)

前週に続いて、「茶舗若草園」代表取締役、上島愛さんをお迎えしました♪





高知の老舗「茶舗若草園」の3代目社長であり、「江戸千家」の茶の湯師範でもある上島さん。18歳のときに、茶道の流派のひとつである「江戸千家」の家元のところに通い始めて、現在では生徒さんの指導をされています。茶道はお稽古ごとのひとつではありますが、作法や礼節など実際の生活や仕事にも通じる面があり、日常に活かしていけるお稽古ごとです。

例えば茶道の世界では当たり前のように行われている《お茶碗を回して飲む》という動作。皆さんもテレビや映画で見たことがありますよね?「あれ?右に回すんだっけ?左だったっけ?」「180度回す?360度?」など、決まり事をいろいろと覚えなきゃいけないから「茶道ってやっぱりハードルが高いなー」と思っていませんか?
でも実は違うんです。茶道で最初に学ぶのは「他者に対する思いやりの心」。その精神を持っていれば「お茶碗を回さないといけない」じゃなくて「自然と回してしまう」のです。

お茶碗には絵柄や景色のあるところ、もしくは最も魅力的に見えるところである「正面」が必ずあります。お茶を点てた人は、客人へのおもてなしの気持ちから必ず「正面」をお客様の方に向けてお出ししますが、いただいた側はお茶碗の「正面」には口をつけず、少しずらして飲むのがこれまた礼儀。だからお茶碗を回すのです。
このように「ただこういうものだから」としてではなく、一つ一つの動作に意味があることが分かると自然と作法が身に付いてくるものなんですね。

茶道の精神のひとつに「和敬清寂(わけいせいじゃく)というものがあり、これは「他者を思いやり大切にすること」という意味です。日本人の美徳である「思いやり・おもてなし」の精神を、茶道を通じて学んでみてはいかがでしょうか?





上島さんが教えているお教室の最年少は現在中学2年生。
お稽古の際の服装も、和服でなく洋服で大丈夫ですので是非お気軽にご参加ください。

また最近では、男性の方のみを対象としたお教室『若草MENS茶道倶楽部』もスタートしました!これは、お酒の席では豪快な土佐の男性がお茶の席に連れて来られると途端にカチコチに固まってしまう姿を観た上島さんが、土佐の男性の意識を少しでもお茶の方へ向けさせたいと思って企画したもの。お勤め帰りの男性の皆さんが楽しくお茶の精神を学んでいます。
いや実際は、お菓子を取っては大騒ぎ、お茶をいただいては大騒ぎ、正座で脚が痺れて畳の上を這って移動したりと、賑やかなお教室になっているそうですよ♪興味のある方は「茶舗若草園」までご連絡ください。

■ 所 在 地  : 高知市本町5丁目6番38号
■ 営業時間 : 月~土 9:00~18:00 / 日・祝 9:00~17:00
         ※1月1日~4日以外は無休で営業しています。
■ 電話番号 : 088-823-2962





 ■上島 愛さんからのリクエスト曲

 ♪ Autumn Leaves / Tony Bennett

 91歳になった今もお元気なトニー・ベネット。
 上島さんはそんな彼の歌声が大好きだそうで
 車を運転する際にはよく聞いているそうです。
 今の季節にはやっぱりこの曲ですよねー♪




「茶舗若草園」では今年6月から曜日限定で喫茶室を開いています。
座卓席14席を設けた【吟枩軒(ぎんしょうけん)と、躙口のある4畳半の本格茶室【筆庵(ひつあん)
月・水・金曜日の午前10時~午後5時までの営業です。「抹茶と季節の和菓子セット」で800円。予約は不要ですよ。

上島さん曰く、「茶室というよりは喫茶室と思っていただいて、喫茶店へコーヒーを飲みに行く感覚で、抹茶と和菓子を召し上がってください」とのこと。茶室でいただくお抹茶はやはり格別だそうです。高知市上町の電車通り沿いにある「茶舗若草園」ですが、街の喧騒を離れ、ほっと一息つけるような“くつろぎの空間”になっていますのでぜひ一度足を運んでみてください。





お茶のプロフェッショナルである上島さんに「おいしいお茶の入れ方」を教えていただきました。

まず「ほうじ茶」「玄米茶」を入れる場合はさほどテクニックは必要ありません。
「ほうじ茶」「玄米茶」は一般的に香りを楽しむお茶ですので、熱いお湯を注いで、すぐに湯呑みに入れてお召し上がりください。

一方、入れ方ひとつで大きく差が出るのが「煎茶」です。
「煎茶」は甘味や旨味を出したいお茶なので、お湯の温度を下げることが大切です。(90℃~100℃のポットのお湯をそのまま急須にジャーーッはやめましょう!)

①まずはポットのお湯を湯呑みに入れましょう。
 これによりお湯の温度を下げ、湯呑みを温め、お湯の量が計れます。

②湯呑みに入れたお湯を、茶葉の入った急須に入れましょう。
 この際に急須を揺すってしまいがちですが、これはいけません!急須の中で茶葉がゆっくりと開こうとしているときに「早く起きろ」とばかりに揺すってしまうと、雑味が出たり、お茶が濁ってしまうので、ただひたすら茶葉が開くのを待ちましょう。

③急須の中のお茶を湯呑みに入れて味わいましょう。
 湯呑みに入れた際にまだ薄くても、その薄いお茶を急須に戻さないこと!急須の中が掻き混ぜられて雑味が出てしまいます。薄いお茶はそのまま湯呑みに入れておいて、少し濃くしたお茶を後で足せばいいのです。

多くの方がやってしまうのが②の際に急須を揺すってしまうこと。これダメなんですね。
茶葉の撚りが解けて美味しさが出るのをじっと待つこと。茶葉が開くのに要する時間はお茶の作り方によって様々ですが、「茶舗若草園」で取り扱っているお茶は大体30~40秒程度で開くそうです。どんなにイラレな土佐人でも30~40秒ぐらい待てるでしょ!?これで美味しいお煎茶がいただけるなら待ちますとも(*´ω`*)


「茶舗若草園」の“3代目社長”であり、「江戸千家」の“茶の湯師範”であり、お茶の魅力を伝える“お茶の伝道師”でもある上島さん。これからも日本茶の魅力、土佐茶の美味しさを多くの方に伝えていってくださいね♪



上島 愛さんをお迎えしてのトークの模様は下記のページでもお聞きいただけます。女子3人による “すっぴんトーク” を是非お聞きください♪

  すっぴんトーク #060 上島 愛さん(2017/11/24)


次週は「惣菜とくらし BLUE」代表、飯山麻理亜さんをお迎えします。

高知市春野町南ヶ丘で、お惣菜と暮らしの雑貨を販売している飯山さん。仕事にかける思いや今後の夢について伺うほか、イベント出店の楽しさについても語っていただきます。次週もどうぞお楽しみに!



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suppintalk816

Author:suppintalk816
『Myスタイル すっぴんトーク』
毎週金曜日 11:30~11:55 放送
Hi-Six エフエム高知(81.6MHz)

右:下村三和(ほっとこうち編集長)
左:山﨑はるか

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