#075「マージナル高知」チーフ、中村佳代さん(2018/03/09)

3月9日のゲストは、インテリアショップ「マージナル高知」チーフ、中村佳代さんです。



中村佳代さん
安芸郡安田町のご出身です。会社勤務のあと結婚、嫁ぎ先が家具を販売する「四国寝具センター」だったことからインテリアの仕事に携わるようになります。その後、2003年には和歌山市に本店を持つ「マージナル」のフランチャイズに加盟し、「マージナル高知」として再オープン!オリジナルの家具や照明、雑貨など、素敵なインテリアをお客様に提案しています。







ご実家が仕出し業をしていたこともあって子供の頃から商売には慣れ親しんでいたという中村さん。会社勤めを経験したのち、いの町枝川「四国寝具センター」で勤務していたご主人と知り合い、結婚!すぐに家具の仕事に関わるようになります。
ただ当時の「四国寝具センター」は【ザ・家具屋】といった感じのお店で、薄暗い店内にたくさんの家具が所狭しと並べられ、お客様に商品をより安く提供することを第一とするような、ひと昔前の家具屋さんでした。

その後、高知にも大手の量販店が進出し、安さを売りにしたお店は徐々に勢いを失くしていきます。「四国寝具センター」もご多分に漏れず、年を追うごとに経営は厳しくなっていくのでした。
そんな中、中村さんご夫妻はお店のスタイルを変えようと考えるようになり、家具の見本市で知り合った和歌山市の「マージナル」本店を見に行くことになります。

期待と不安を抱えながら訪れた「マージナル」本店は、「四国寝具センター」とはまるで別世界!余りにも素敵な空間に中村さんご夫妻は感動し、フランチャイズに加盟して「マージナル高知」として営業することを決意するのでした ─。



2003年に店内を大リニューアルし、「マージナル高知」として再スタートした中村さん。ご夫婦が考えるオシャレな空間を追求したお店づくりで自信満々に営業し始めますが、お客様は思うように増えませんでした。

─ これまでのお店から余りにも変えすぎたからか?
─ いや、オシャレなお店にすればお客様は来てくれるはずなのに、どうして?
そんな悶々とした日々を過ごしていた中村さんご夫妻に、「マージナル」の営業マンさんが救いの手を差し伸べてくれました。

ある日、突然「マージナル高知」に現れたこの営業マンさん。お隣には、新潟にある有名な家具屋の社長さんが一緒でした。実はコレ、思い悩む中村さんご夫妻に何かアドバイスができないかと考えての作戦で、新潟から高知までクルマで遥々やって来てくれたのでした。ありがたいことですね~。

「マージナル高知」の店内を見回した社長さんが一言。
“ 君たち、このお店は何だね?ホントに訳のわからないお店や。 ”

呆気にとられて口をポカーンと開けている中村さんご夫妻に対して社長が続けます。
“ お店をどうしたいのかが全く感じられない…。 ”
“ 君たちはお客様の立場を全く考えていない…。 ”



その言葉を受けて、中村さんご夫妻は考えました。
これまでは自分たちが考えるオシャレを見せようと、ある種、非現実的な空間ばかりをつくっていたのではないか?これからは、お客様の日常の生活の中にさりげなく入っていけるような、現実的な中にもセンスがキラリと光る提案をしていきたい!また店内にも季節感を出せるようなディスプレイを配置して、来店されたお客様に少しでも感動をお届けしたい!
こうして店内を変えていくことで業績も徐々に回復、「マージナル高知」の素敵な店内を見に来てくださるお客様も増えていきました。

◎ 思い悩む中村さんたちを心配してくれた「マージナル」の営業マンさん。
◎ 独りよがりをズバリ指摘してくれた新潟の社長さん。
◎ そしてそれに応えて考え方を変えた中村さんご夫妻。

今の「マージナル高知」には当時のみんなの思いが込められているんですね❤



 ■ 中村佳代さんからのリクエスト曲

 ♪ Doo Uap, Doo Uap, Doo Uap / Gabin

 「マージナル高知」として再出発した際に
 店内BGMとして流していた曲のひとつ。
 この曲を聞くと、当時のワクワクした気持ちが
 すぐに甦ってくるんだそうですよ!




「マージナル高知」

■ 所 在 地  : 吾川郡いの町枝川2272-2
■ 営業時間 : 10:00~19:00
■ 定 休 日  : 毎週水曜日
■ 電話番号 : 088-892-0636




「マージナル高知」で取り扱っている家具は“家具の街”として知られる福岡県大川市や、佐賀、岡山、広島、東京などの家具製造メーカーのほか、岐阜県飛騨高山市の職人がつくったテーブルやイスなど、どれも中村さんのお眼鏡にかなったものばかりを取り扱っています。お客様の年齢層が幅広いのでいろんな商品を取り揃えていますが、共通して言えるのが「シンプル且つ素材感の素敵なもの」!どのテイストとも喧嘩せず、長く使っても飽きの来ないものを意識してセレクトしているそうです。

「マージナル高知」に来店されるお客様は、平日はご婦人やママなど女性の方が多く、週末にはカップルの方や、ご家族連れの方が多いそうです。実際にお家を建てられている方が新居に置く家具を選びに来たり、また将来のマイホームを夢見て「マージナル高知」の家具で想像を膨らませる方も多いのではないでしょうか?なんだかこんなお話を聞いていると、この週末「マージナル高知」へ家具を見に行きたくなりました♪



お仕事をするうえで中村さんが大切にしていることは、
◇店内でお客様にどう感じていただけるか?

家具の販売を続ける中で感じるのは、どのお客様も「お家を素敵にしたい」という思いは一緒だということ。なので、お客様としっかりとお話をさせていただいて、どんなライフスタイルなのか?日頃どんな過ごし方をしているのか?をお聞きしたうえで、お客様のスタイルに合った提案をしていくこと。

今から15年前に店舗リニューアルした直後は自己満足なお店づくりをしていたと振り返ってくれた中村さん。今ではお客様のことを第一に考えていらっしゃるんですね。



中村佳代さんをお迎えしてのトークの模様は下記のページでもお聞きいただけます。女子3人による“すっぴんトーク”を是非お聞きください♪

  すっぴんトーク #075 中村佳代さん(2018/03/09)

次週は、中村さんのプライベートや、今後の夢について伺うほか、春の新生活にオススメの商品についてもご紹介いただきます。 どうぞお楽しみに!



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