#089「アサリ・クリエイション」代表、浅利友美さん(2018/06/15)

6月15日のゲストは、デザイン事務所「アサリ・クリエイション」代表、浅利友美さんです。



浅利友美さん
高知市のご出身です。高校、専門学校とデザインについて学び、学生の頃から仕事を請け負うようになります。卒業後はデザイナーとして県内の印刷会社に就職。その後、自らデザイン事務所を設立し、フリーランスとなります。現在はデザインの仕事の傍ら、カラーボトルカウンセラーとしても活動、さらに貿易会社でセールスマネージャーとしても活躍し、“3足のワラジ”を履く毎日を送っておられます♪








理容師のお父様がいろんなコンテストで貰ってくる背丈ほどの大きなトロフィーを見て、「自分も何かでトロフィーを貰いたい!」と思ったという浅利さん。子供の頃は、ピアノ、習字、少林寺拳法など、いろんな習い事をしていたそうです。

中学を卒業したあとは高知工業高校の総合デザイン科に入学。デザインに関する勉強のほか、作ることの楽しさも学ぶことが出来て、一気にデザインにのめり込んで行ったそうです。
高校、専門学校時代は作品づくりに没頭し、様々なコンペに多くの作品を出品。他の人が1作品出すところ、浅利さんは5作品出品するなど、かなりガツガツと行っていたそうですよ。

そんなデザインへの高い意欲もあって、高校の頃には『全国高校デザイン・イラスト展』で《実行委員長賞》を受賞。専門学校の頃には『二科展デザイン部』で《入賞》!高知県名誉県民を顕彰する《名誉県民章》のデザインも手掛けました。


▲浅利さんが手がけた高知県名誉県民章のデザイン♪



このように学生の頃からその名がとどろいていた浅利さん。
デザイン事務所に出入りしたり、デザイン系のイベントへ積極的に参加したこともあって、いろんな繋がりが出来て、学生の頃からデザインの仕事を請け負うようになりました。

専門学校を卒業したあとは高知県内の印刷会社にデザイナーとして入社。
様々なデザイン物を制作したほか、デザインしたものがどのように印刷されていくかを学んだり、紙の種類・質感や、印刷の方法、加工技術など、当時知識として得たことが今の仕事にも大いに活かされているそうです。

一方で個人として受けていた仕事が忙しくなってきたこともあり、入社から一年で退職。
わずか21歳にして、フリーランスのデザイナーとなりました。

一般的にフリーランスになると、いろんなところに挨拶に行って、いろんな人と会って営業活動することが大切だと思うんですが、浅利さんの場合は学生時代の繋がりからお仕事をいただくことが多く、営業活動はしないそうです。畏まって挨拶に行くというよりも、イベントなどで知り合った方や、異業種の方との出会いから仕事に繋がることも多く、珍しいところでは道案内をしてもらった相手と話が盛り上がり仕事をいただいたというケースもあったそうです。いやはや、いろんな出会いがあるもんですね。



 ■ 浅利友美さんからのリクエスト曲

 ♪ 帰らんちゃよか / 島津亜矢

 こう見えて “演歌大好き” という浅利さん。
 中でも島津亜矢さんの曲は、
 家族愛や親子の絆を歌ったものが多く、
 胸にグッと来るものがあるそうです♪




デザイン事務所「アサリ・クリエイション」では様々なデザインを手がけています。

最も多いのはカタログやパンフレットなどの印刷物ですが、最近では商品パッケージの依頼も増えているそうです。
例えば、「これまではこんなデザインでやってきたけど、もっと良くしてくれないか?」とか、「問題点を洗い出してくれないか?」とか、企画段階から練り直すような仕事が多くなってきたそうですよ。クライアントの「こうしたい!」にデザインで応えていく仕事なんですね。
浅利さん自身、これこそがデザインの仕事の本質だと感じているそうで、表面的な 整ったデザインだけでなく、そのデザインによってどういう結果が生まれるか、クライアントにとってどういうメリットに繋がっていくのかを求めて仕事をしているそうです。


これまでに様々なデザインを手がけてきた浅利さん。
皆さんがよくご存じのもので言うと、高知県鳥獣対策課が取り組んでいる【よさこいジビエフェア】のカタログデザインを2年連続で手がけています。カラフルだけど、ゴチャゴチャしてなくて、ちょっとしたところにニヤリとさせるようなものがあって…。見てて楽しいデザインですよね~。





また珍しいところでは高知市立十津小学校のPTA広報誌も手がけています。

「手元に残しておきたくなるようなPTAだよりを」をコンセプトに、フルカラーで写真を楽しくレイアウト。「見ていて楽しくなる」「保管しておきたくなる」「次号が楽しみになる」…、そんな広報誌を提案する一方で、PTA の皆さんが制作する手作り感のようなものを忘れず、とっても温かみのあるものになっています。

実際に、この広報誌を見た保護者の皆さんからは…、
「これまではあまり読まなかったけど、子供と一緒に読みました」とか、「家庭の中で話に花が咲きました」とかのご意見をいただいたそうです。さらに凄いのは、この広報誌を見て感動し、PTAの役員に立候補した方もいらっしゃるそうで、こういう話を聞くと《デザインが持つ大きな力》を感じずにはいられません。一つ一つ丁寧に、凄くいいお仕事をなさっていますね♪



仕事をするうえで浅利さんが大切にしていることは、
◇常に現状や自身の考えを疑い、最善な提案がないか考え抜くこと!
◇理論や計算に基づいた説得力のある提案を行うこと!
 だそうです。

自分が出した答えは果たして正解なのか? これがベストなのか?
別の自分が、自分を見ているような感覚で生活することを意識していると語ってくれた浅利さん。この考えって、デザイナーだけでなく、いろんな人が持つべき視点なのかもしれません。仕事って、きっとそんなところから質が高まっていくんでしょうね。

また人が相手の仕事なので、その人を納得させられるデザインを提案することも大切。自分の好みだけでなく、感覚的なものでもなく、理論に基づいて根拠のあるデザインを提案すること。またそれをクリアできたときの達成感にデザイナーとしても喜びを見出しているそうです。とても高い意識を持って仕事をなさっているんですね。



浅利友美さんをお迎えしてのトークの模様は下記のページでもお聞きいただけます。女子3人による“すっぴんトーク”を是非お聞きください♪

  すっぴんトーク #089 浅利友美さん(2018/06/15)

次週は、浅利さんのプライベートや、今後の夢について伺うほか、色彩心理を用いた《カラーボトル・カウンセリング》についてもお話しいただきます。 どうぞお楽しみに!



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